ラーマチャンドラン・ナレンドラ
スピリチュアルリーダー・ヒーラー
生年月日:1970年11月26日
出生地:インドのカルナタカ州、バンガロールに近いホワイトフィールド
ヒーラーになるまで
幼い頃よりヒーラーであった祖父の元で育つ。
1995年、25歳の頃、上の化身と云われているサイババのアシュラム(霊性修行の場)の近くで仕事をしていたある日、グル(守護霊、ハイヤーセルフともいう)から「行け!行け!(Go! Go!)」というメッセージを受け取る。行けと言われても最初はどこへ行けばいいのかわからなかったが、ある日のサイババのダルシャン(神が祝福を与える儀式)で最前列に座っていたところ、隣にネパールの帰依者(教えを信じて実践する人)が座っていた。彼らとネパールのヒマラヤの話をしながらサイババを待っていると、サイババが彼の前まで歩いてきて、右手人差し指で山脈の形を空中に描くしぐさをした後、『行け、行け』というジェスチャーをしたのだった。その時はその意味がわからなかったが、数日後ヒマラヤの夢を見て、それが「ヒマラヤへ行け」という意味だとわかる。
ネパールの行けるところまで飛行機、バス、タクシーを乗り継いで行き、そこからトラッキングをはじめて15日ほど過ぎたある日、道の向こうから数人のサドゥ(修行者)が歩いてくるのに出会った。1人のサドゥにヒンディー語で「来い」と言われ、自分の意志とは関係なく自然に彼らについて歩いて行くと、ある洞窟に着いた。
16人のサドゥは言葉を使って会話をすることがほとんどなく、瞑想三昧の日々を送っていた。ナレンドラも彼らにならって瞑想を続けていたある日、道で彼に声をかけたサドゥが言葉を使わずに話しかけてきた。彼の名はバデリナードといい、年齢は300歳(西暦2000年現在)であった。
バデリナードから良くないエネルギーを身体から取り除き、替わりに良いエネルギーを注入するヒーリングの極意を教わり、マントラも授けてもらう。洞窟に来てから3~4ヶ月ほど過ぎたある日、バデリナードから「下で君を待っている人がいるので、山を降りなさい」と言われ、山を降りたところ、知り合いの日本人グループが彼を探しに来ていた。そのグループの中に体調を崩している人がおり、その人に施術したのが最初のヒーリングであった。