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サイババの夢

 
 サイババが夢に出てくるということは、夢を見る本人の意図ではなく、サイババの意志がないと実現しないということになっています。
 
 かく言う私(ナレンドラのパートナー)も、周りの帰依者からババが夢に出てきたという話はよく聞いていたし、夫のナレンドラからはしばしばババの夢のことは聞かされてきましたが、私自身サイババのことを知ってからもう6~7年もたっているのに、いっこうにババの夢を見ることはありませんでした。
それが今年の後半になって、つまりナレンドラと結婚してから続けて2度、サイババが夢に出てきたのです。

 1度目はナレンドラがもうじき滞在のために来日するのを待っていた時、下がコンクリートかアスファルトで出来ている広場の真ん中にババが立っていて、私の妊娠のことを知っているというようなことを言い、お腹の中の子どもと私に向かって祝福を与えてくれました。(祝福を与えるとは、愛のエネルギーを与えるということです。)

 もう1度は、ナレンドラが来日してから、2人で新潟に住む私の両親のところへ向かう途中の出来事でした。新宿から夜行列車に乗って、朝方新潟駅でローカル線に乗り換え、両親の住む越後線の妙法寺という駅に向かっていました。妙法寺の駅につく1~2分前に私はウトウトと短い居眠りをしました。その間に見た夢の中で、私たちが駅で乗り換えをしようと列車を降りた後、サイババもその列車から降りてきて、別の電車に乗り換えたのです。サイババの通り道にはアシュラムと同じように赤いカーペットが敷かれていて、乗り換えの電車にサイババが乗り込んだ後、駅員がそのカーペットをかたずけました。
 
 夢から目覚めた瞬間は、すぐにも電車を降りなければならなかったので、慌てていてこの夢のことを意識しませんでしたが、2人で私の両親の家に着いて両親とお茶を飲んでいるときにこの夢が意識にのぼってきました。私は「ババが私たちといっしょに来てくれて祝福してくれたんだ。。。」と思いました。