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妹の出産での出来事

 
 ナレンドラの妹が最初の男の子を出産した時の出来事です。ナレンドラが生まれたのもホワイトフィールドにあるサイババの無料の病院ですが、彼の妹も里帰りして同じ病院で出産することになりました。ところが、妹の子どもは生まれる直前でも逆子で、そのままだと母親か子どものどちらかの命が危ないという危険な状態となりました。

 運の悪いことに主治医の産科医は休暇をとってサイババのダルシャン(神の祝福を受けること)を受けに車で3時間半もかかる隣のアンドラプラデシュ州、プッタパルティ村のサイババのアシュラムに行っていました。午前4時45分に同僚の医師がプッタパルティに電話を入れてその主治医と連絡をとりました。
 
 ところがその5分後に突然その主治医がホワイトフィールドの病院に現れ、彼の妹の出産に立ち会って、無事男の子が生まれました。赤ちゃんは生まれる瞬間にお腹の中でターンしたのでした。
病院の医師も彼の身内の誰もが「奇跡だ!」と言いました。4時45分にプッタパルティにいた医師が5分でホワイトフィールドに来られるわけがありません。妹の出産に立ち会ったのは主治医の姿をしたサイババだったと皆が思ったのです。